甲状腺眼症勉強会、寄せられた質問のご紹介
- Chihiro SASAKI
- 2024年10月29日
- 読了時間: 9分
一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会、代表理事の佐々木です。
ただいま、甲状腺眼症勉強会の参加申込み受付け中です!
詳しくはこちらから→☆☆
勉強会の開催期間は11月2日0:00−11月11日23:59です。
申込み締切は10月31日23:59です。
すでに40名以上の方からお申込みをいただいています!
ありがとうございます!
お申込みされた方には、11月に勉強会動画のリンクをお送りします。
会員には勉強会の第1部と第2部の動画のリンクを、非会員には第1部の動画のリンクをお送りします。
第1部をお送りする際には、治療の写真や動画が挿入されている箇所をお知らせしますので、苦手な方はそこを避けてご視聴ください。
転院や新規通院について悩んでいる方が多いようで、本会にもご相談やお話が多く寄せられています。
今回の勉強会がそういった方たちの新たな選択肢やヒントとなり、一歩踏み出すきっかけとなれば幸いです。
今回は、勉強会に際して会員から寄せられた質問をご紹介しますね!
1.減圧術について質問です。骨減圧と脂肪減圧、それぞれのメリットとデメリットはどういったものがありますか?
2.また、骨減圧と脂肪減圧を併用することはできますか?
3.眼窩減圧術には眼窩の上下外内を取るものがありますが、各手術の長所と短所について教えていただけますか。
4.どの部分の骨を取るか、どうやって決めるのでしょうか。
5.ステロイドパルスについて質問です。入院パルスと日帰りでのミニパルス、それぞれのメリットデメリットはどういったものがありますか?
6.ステロイド点滴が入院パルスがとなるのはどんな場合ですか?日帰りでとなるのはどんな場合ですか?
7.日帰りでステロイド点滴を受けたいのですが、入院の方が効果があるのでしょうか?
8.日本での薬価はどのくらいで1ク−ルの治療でいくらかかるのか、保険適応はいつからになるのか。
9.適応になる病気の時期(炎症が強いときのみなのか、慢性的にある症状にも使用出来るのか)やどのくらいの症状で使用適応になるのか。
10.1度使用して再発した場合、再度使えるのか。
11.眼症の手術を4年前にしました。最近 目の痛みが気になっております。甲状腺眼症の再発でないか?他の病気なのか?心配です。
12.再発のリスクはどのくらいあるのでしょうか?
13.再発した場合の治療方法はどのようなものがありますでしょうか?
14.住んでいるところが広島県なのでどこに行けばよいか?専門医がわかりません。広島県内で、ご存知のところがあれば知りたいですがご存知でしょうか?
勉強会の様子がイメージできるように、t特別に収録の様子を少し後悔しますね!
みなさんのご参加、お待ちしています!
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甲状腺眼症勉強会を開催します!
■開催日程:11月2日(土)0:00ー11月11日(月)23:59の10日間
■開催形式:YouTubeでの限定公開(URLを知っている方のみ視聴できる)
*開催期間中、いつでも何回でもYouTube動画を観ることができます。
■講演内容
〇第1部 講演「甲状腺眼症診療の実際」
〇第2部 質問コーナー(伊藤先生より、事前に会員のみなさんから寄せられたご質問にお答えいただきます)
■講師:溜池山王伊藤眼科 院長 伊藤学 先生
*溜池山王伊藤眼科のHPはこちら→☆☆
伊藤先生は13年間に渡り、甲状腺眼症の専門の病院であるオリンピア眼科で、常勤医師として甲状腺眼症の診療に携わっていらっしゃいました。あ
ご開業されてからも甲状腺眼症の診療を継続され、甲状腺眼症の患者に寄り添ってくださっています。
■参加費用
会員 無料
非会員 寄付金2500円
■参加対象
①参加申込みをした一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会の会員
②参加申し込みをした非会員の甲状腺眼症の患者・近親者・甲状腺眼症予備群の方
③眼科・甲状腺内科など、甲状腺眼症と関連がある診療分野の医療従事者の方
今回は特別に非会員のみなさんも参加できるようにしました!
ただし、参加対象②③の方は、第1部のみの参加となります。
第2部では普段は聞くことができない貴重なお話をたくさんいただき、またオフレコの内容もありますので笑、こちらは会員限定といたします
■参加申込方法(非会員)
①以下の患者の会の口座に、寄附金として2500円をお振込みください。
金融機関名:住信SBIネット銀行(金融機関コード0038)
支店名:法人第一支店(支店コード106)
種類:普通
口座番号:1777834
漢字:一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会
カナ:シヤ)コウジヨウセンガンシヨウノイリヨウヲゼンシンサセルカンジヤノカイ
②お振込み後、以下の参加申込フォームのリンクからお申し込みください。
甲状腺眼症勉強会 参加申込フォーム(非会員用)docs.google.com
③参加申し込みフォームに記載のメールアドレス宛に、勉強会動画のURLをお送りします。
*なお、これを機に、参加申込み締切りまでに一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会に入会された方は、入会費を免除します。
*入会方法については本記事の下の方に記載がありますので、そちらをお読みください。
■参加申込み方法(会員)
患者の会のメールアドレス(thyroideyedisease.japan@gmail.com)宛に、勉強会参加希望の旨と、以下を記載したメールをお送りください。
①お名前 ②会員番号
また、メールの件名を「勉強会参加希望」としてください。
■参加申込締切:10月31日(木)23:59
*締切後のお申込みはできません。
先週末、勉強会動画の収録を行いました。
その時の記事はこちら→☆☆
伊藤先生より眼科の立場から甲状腺眼症の診療についてお話を伺い、私自身とても勉強になりました。
甲状腺眼症の検査や診察、治療について詳しくお話いただきました。
甲状腺眼症と視力・眼圧といった、普段なかなか聞くことができないお話も伺うことができました。
ステロイドの局所注射についても詳しく教えていただきました。
ステロイド薬剤や注射針の話なども聞くことができ、新たな知見を得ることができました。
斜視の治療についても勉強になりました。
また、質問コーナーでは、伊藤先生よりみなさんから寄せられたご質問にご親身にお答えいただきました。
眼窩減圧術の各術式のメリットデメリット、ステロイド点滴についてなど、詳しく教えていただきました。
甲状腺眼症の再発やテプロツムマブ、医療機関の話も出ています。
伊藤先生にはお忙しいところ甲状腺眼症患者のために講師をお引き受けいただき、感謝の気持ちでいっぱいです
伊藤先生はとてもお優しくて、終始わかりやすくお話してくださいましたし、ご講演の際も私がお話を理解できているか気遣いながらお話を進めてくださいました
伊藤先生、本当にありがとうございました!
勉強会は盛りだくさんの内容で、かつ普段なかなか聞くことができないお話もたくさん聞くことができます。
大変貴重な機会です。
すでに会員のみなさんからたくさんのお申し込みがきています
みなさん、ぜひ甲状腺眼症勉強会にご参加ください!
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一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会への入会方法
■入会方法
①下の患者の会への入会フォームに記入・送信してください。
【入会フォームのリンク】
(一社)甲状線眼症の医療を前進させる患者の会入会申込みフォームdocs.google.com
②1週間以内に下の振込先(患者の会の口座)に年会費2500円と入会費1000円、計3500円をお振込みください。
*フォームへの記入の後で送信を忘れる方がいます。記入の後は「送信」をお願いします。
*お振込みは、登録時はご家族でもお一人ごとにお願いします。振込手数料がかかってしまい申し訳ありませんが、登録に漏れが出ないようにするためにですので、ご協力をお願いします。次年度以降の登録の更新時はまとめてお振込み可能です。
*2024年10月22日ー10月31日の期間に入会手続きをされる方は、入会費1000円は免除になります。年会費2500円のみお振込みください。
【会費・入会費振込先】
金融機関名:住信SBIネット銀行(金融機関コード0038)
支店名:法人第一支店(支店コード106)
種類:普通
口座番号:1777834
漢字:一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会
カナ:シヤ)コウジヨウセンガンシヨウノイリヨウヲゼンシンサセルカンジヤノカイ
③お振込み確認後、患者の会から入会手続き完了のメールが届き、入会となります。
*フォームに登録したメールアドレスが患者の会からのメールを受信できるように設定してください。
*1週間以上入会手続き完了のメールが届かない場合は、患者の会からのメールが受信できる設定になっているかご確認ください。その上で、患者の会のメールアドレス宛(thyroideyedisease.japan@gmail.com)にお問い合わせください。
■年会費 2500円
■入会費 1000円
■会員としての特典
①交流情報交換用Facebookグループ「甲状腺眼症患者のための語りの場」への参加
②交流会(オンライン・対面)への参加
③甲状腺眼症勉強会・講演会への参加
④患者の会のホームページの会員専用ページの閲覧
⑤その他患者の会の活動への参加
⑥甲状腺眼症に対する眼窩減圧術の保険収載に向けた活動の状況を知ることができる。
⑦甲状腺眼症の医療の前進に貢献することができる
*新体制への移行後も、患者や近親者の交流や情報交換の場の提供(交流会、交流・情報交換用スペース等)、甲状腺眼症や治療について知る場の提供(甲状腺眼症勉強会・講演会、ホームページでの情報掲載等)も、これまでと同じように行っていきます。
一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会について
■本会の活動について
一般社団法人甲状線眼症の医療を前進させる患者の会は、日本国内における甲状腺眼症の医療を前進させることにより公衆衛生の向上に寄与することを目的とし、次の活動を行っています。
①患者が甲状腺眼症の適切な診断・治療を受けることができるように、またそれらを保険適用で受けることができるようにするために社会に働きかける活動
例:医療者への啓発活動(勉強会や講演会の案内通知)、手術を保険で受けられるようにするための活動=眼窩減圧術の保険収載に向けた活動(陳情活動・署名活動等)
②患者や近親者に甲状腺眼症やその治療に関する情報を提供する活動
例:勉強会や講演会の開催、ホームページでの情報掲載
③甲状腺眼症の患者や近親者の親睦及び交流を深める活動
例:交流会(オンライン・対面)の開催、交流・情報交換用スペース(Facebookグループ)の運営
④その他、当法人の目的を達成するために必要な活動


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